2020年03月07日

ホルスト: 組曲「惑星」 マゼール

今週もこの話題から離れられません。
中国発の感染禍は、一層に留まるところを知らず。
我がシブチン社においては、地方都市の有利さもあって公共交通機関による通勤は全体の1割ほど…。
だから、「通勤が危ない」と言われるケースは都会よりずっと少ないと思われます。

しかし、テレワークの環境は全く整備されておらずデスクワークの部署なのに朝決まった時間に出勤しないといけません。
フレックスなどと言いながら、朝の定時時間に朝礼なるものを行うのは何なんだろう。

ちなみに自分の役職では、いつでもテレワークできる機器(端末)が試用中にて与えられておりますんですが…。

Planets_Maazel.jpg

今日の音楽はホルストの組曲「惑星」
これをロリン・マゼール指揮フランス国立管の演奏で聴いとります。
実はマゼールさんは1930年3月6日の生まれ。
ご存命であれば、満90歳のご誕生日であったということです。

私にとってとくべつに特別な指揮者であったがゆえに、この人の音楽は生涯追い続けていきたいと思っています。
そういうことで、Spotifyの検索を行うも…。
→非常にたくさんの音源が検索ヒットしました。
ただし、21世紀以降のテラーク盤や、ごく最近のNYPOやミュンヘンpo時代のライブ音源が少ないのが寂しいんです。

♪♪
いろんな国の様々なオケを指揮されたマゼールさんですが、、このオケを担当したのは80年代でしょうか。
この「惑星」も素晴らしいデジタル録音のダイナミックレンジの広さと併せて、とても豪快でスケールの大きな演奏をここに聴くことができます。
有名な「木星」は案外スッキリやっていますが、それ以降の「土星」「天王星」の迫力がすごいです。

そして、「海王星」における可憐な女声合唱に痺れましたね。
☆☆☆☆☆



posted by にこらす at 14:32| Comment(2) | ネット音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月01日

ブラームス: 交響曲第3番 エッシェンバッハ

この国はどうなる、そして世界情勢は…。
ホント、どうなるんでしょうか。

世界的にパンデミックということになれば、1918年のスペイン風邪みたいなほどに死者は出ないだろうけど、感染者数はそれ以上に発生してもおかしくないと言われている。

政府はここ2週間がヤマというけれど、この山場を乗り越えたにしても、極東でないアジアで欧州で、そして北米でも大流行の兆しが見え始めている。ここ2週間だけでなくもっと大きな山場がその先に待ち構えているのではないだろうか…。
ウチのような不要不急の製品を製造するメーカはいまその期間、活動を停止してもいいんじゃないだろうか。
旅行にも行きたいし、外食もしたい。
そんななんでもないことが、安心してやっていける日常に早く戻りたいと思うのです。

BerlinCocertohausOrchestra.jpg

せいぜい家の中では日常の生活を続けましょう、ということで音楽。
(贔屓筋)エッシェンバッハさんのライブ配信をFacebookの告知で知りました。この2月28日、ベルリン・コンチェルトハウス管の演奏会で、オケの公式Youtubeより鑑賞することが可能です。曲目はブラームス第3交響曲。

ベートーヴェンは案外あっさりだけど、エッシェンバッハさんの指揮するブラームスやブルックナーは非常に濃厚なロマンあふれる演奏です。
この曲はつい数年前にN響を振った映像もYoutubeにて鑑賞が可能ですがスタイルは同一。
このロマンあふれる曲想は第3楽章を聴くとよく実感できます。
揺れるテンポ、粘るリズム、そして甘いフレーズ。これこそエッシェンバッハさんの真骨頂と言えるものなのでしょう。ヴァイオリン〜チェロ〜ヴィオラ〜ヴァイオリンの対向配置、コントラバスを管楽器の後ろに持っていくという大胆な楽器配列も視覚的に音響的に非常に良いのではと思いました。
コンチェルトハウス管弦楽団の渋い響きも魅力ですわな。

エッシェンバッハさんはつい2月20日に80歳になられました。いよいよ楽会でも長老の1団に入られたということですが、その音楽はますます瑞々しさを発していて、今後とも魅力ある音楽を発信し続けていただきたいです。
☆☆☆☆☆

そういえば氏はこの1月、再びN響を指揮に来日されていたはず、マーラー2番の放送はいつでしょうか。

posted by にこらす at 12:39| Comment(2) | ネット音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月23日

シューマン: 交響曲第1番「春」

本日は日差しがたっぷりで室内に居る分には非常に心地よい。
昨日は温度が高かったけど、それはひどいお天気で、趣味部屋は寒々としていました由。

Scumann_Luisi.jpg

久々に2日とも家にいる週末です。ブログの記事をupしましょう。
昨日あのあと聴いたシューマンはティーレマン指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。これは非常に重厚、まるでフルトヴェングラーを聴くような演奏でした。
コイツはおおいに当たりでしたわけで。

で、本日も凄演を発掘しました。
ファビオ・ルイジ指揮ウィーン交響楽団の演奏は、2006年2月の録音とのこと。
すでに14年も経過していますが、その内容の瑞々しさは…、筆舌に尽くしがたい。

ルイジさん、マーラーのCDぐらいしかおなじみではないのすが、昨年末にBS放送(BS朝日だったか)で見たマーラー1番の映像(サイトウ・キネン・フェスティバル)が結構注目の内容であったため。

そしてこれが、とにかく凄い演奏であるということを発見しました。
ま、凄演と書いたけれど、傍目には
「爆演」
と評すべき異端さですワな。

何が凄いって、やっぱりそのテンポの動かし方。
第1楽章、曲の入りは重厚で陰鬱。これは昨日のティーレマン以上の重さであって、その後、春らしいかの第1主題では激加速して速度は倍以上にもなりそう。気持ちはわかる意識高揚とした楽しさを表すに絶好の表現と思いました。
そして、ティンパニの叩きがまたすごく、更に演ぶりを盛り上げていると言えるでしょう。

この第1楽章冒頭の動きがすべてを表し、その傾向は全曲を覆い尽くしている徹底ぶりだった。
ネット検索すると、かの
「クラシックは死なない」
の著者松本大輔氏がその著書に取り上げているほどの爆演でありました。
まさにワタシの感性と被っていたことに非常な共感を覚えました次第。

ルイジ氏のその意気に心から敬服し、本日の記事となったわけ。
Amazonの評は良くないけどね。

☆☆☆☆☆

posted by にこらす at 11:53| Comment(2) | ネット音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする