2010年04月25日

マーラー: 交響曲第5番 バルシャイ

いいお天気です。
相変わらず朝は寒かったけど、やっとここんとこのおかしな日和から抜け出すことができたような予感がしますね。
連休には庭の芝のお手入れをしないと…。

連休前のこの3日間、仕事上、何も波が立たないことを祈って新しい週の始まりです。

むむ

今週は木曜から7連休です。そして初日はマラ5の実演。
昨日はアップした記事の演奏のほかにネット音源からワルター指揮NYPOの演奏も拝聴したのですが、予習にもう1枚聴いておきましょう。

今日の音源は、ルドルフ・バルシャイ指揮ユンゲ・ドイチェフィルの音源です。
この演奏、実はかくれ名盤であって、もののHPではベスト盤に挙げるかたもありました。そしてかく言う自分も数年前に5番の第1位に投稿したのでした。
でもここんとこ聴いてませんね。ということで再聴です。
録音は1999年、ベルリン、フィルハーモニーホールでのライブ録音です。

第1楽章
トランペットのソロはやはり緊張気味であってぎこちないです。でも自分も実演に接したことのあるドイツのユースオケはなかなかパワーたっぷりであって、その不安感を十分補って余りありません。
そしてバルシャイ氏の呼吸深い表現、弦の抑揚が見事であります。
音圧レベルが高く、すこし詰まっている感じもしますが、残響も適度であって、まずまずの優秀録音。
オケはうまいですよ。アンサンブルにも不安ありません。

第2楽章
実にいい、この楽章はいいです。
かなり遅いテンポ…、いつくしむように歌うロマンティックなテーマ。そしてうねり来る激情…。
テンポの揺れも大きく、クライマックスも雄大…、タムタムの大きな音…!これは1大スペクタクルですね。

第3楽章〜第4楽章
これは中だるみ?ではなくてがんばっているんじゃないか?金管に弦が負け気味?ホルンのソロがよく鳴っております。
くだんのアダージェット、テンポの抑揚が非常に大きく、ねっとり粘りつつ、歌いますねぇ。弦がマゼールのVPOなんかと違って少し粗野なのがこれまた好効果であって、怪しくもいかがわしい雰囲気をかもし出すのに買っている感じがします。決してエロチックではなくて(エロいのはマゼールやね)

終楽章
ここはもっともオケの技量が必要なところであって、ショルティのシカゴ響じゃないんだから、少し厳しいといえば厳しい。でもやっぱがんばってると思いますね。オケは大健闘。
最後も適度なアチェランドで終了。
終わって万雷の拍手。このときやっとこの音源がライブであったと気づくのです。大熱演にブラボー!

この曲のマイベストは(今は)ファーバーマンとマゼールかなぁ…、でもこの演奏も大吉です。

さて、今週木曜の藤岡幸夫さんはどんなマラ5を聴かせて頂けるのでしょうか?
☆☆☆☆☆


 

posted by にこらす at 16:29| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする