2020年03月01日

ブラームス: 交響曲第3番 エッシェンバッハ

この国はどうなる、そして世界情勢は…。
ホント、どうなるんでしょうか。

世界的にパンデミックということになれば、1918年のスペイン風邪みたいなほどに死者は出ないだろうけど、感染者数はそれ以上に発生してもおかしくないと言われている。

政府はここ2週間がヤマというけれど、この山場を乗り越えたにしても、極東でないアジアで欧州で、そして北米でも大流行の兆しが見え始めている。ここ2週間だけでなくもっと大きな山場がその先に待ち構えているのではないだろうか…。
ウチのような不要不急の製品を製造するメーカはいまその期間、活動を停止してもいいんじゃないだろうか。
旅行にも行きたいし、外食もしたい。
そんななんでもないことが、安心してやっていける日常に早く戻りたいと思うのです。

BerlinCocertohausOrchestra.jpg

せいぜい家の中では日常の生活を続けましょう、ということで音楽。
(贔屓筋)エッシェンバッハさんのライブ配信をFacebookの告知で知りました。この2月28日、ベルリン・コンチェルトハウス管の演奏会で、オケの公式Youtubeより鑑賞することが可能です。曲目はブラームス第3交響曲。

ベートーヴェンは案外あっさりだけど、エッシェンバッハさんの指揮するブラームスやブルックナーは非常に濃厚なロマンあふれる演奏です。
この曲はつい数年前にN響を振った映像もYoutubeにて鑑賞が可能ですがスタイルは同一。
このロマンあふれる曲想は第3楽章を聴くとよく実感できます。
揺れるテンポ、粘るリズム、そして甘いフレーズ。これこそエッシェンバッハさんの真骨頂と言えるものなのでしょう。ヴァイオリン〜チェロ〜ヴィオラ〜ヴァイオリンの対向配置、コントラバスを管楽器の後ろに持っていくという大胆な楽器配列も視覚的に音響的に非常に良いのではと思いました。
コンチェルトハウス管弦楽団の渋い響きも魅力ですわな。

エッシェンバッハさんはつい2月20日に80歳になられました。いよいよ楽会でも長老の1団に入られたということですが、その音楽はますます瑞々しさを発していて、今後とも魅力ある音楽を発信し続けていただきたいです。
☆☆☆☆☆

そういえば氏はこの1月、再びN響を指揮に来日されていたはず、マーラー2番の放送はいつでしょうか。

posted by にこらす at 12:39| Comment(2) | ネット音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする