2019年11月30日

ブラームス: 交響曲第1番 エッシェンバッハ

先週末は大阪に出かけて老母の入院付添い…。
体力がなくなっているとのこと、前回はいっぺんにやった手術を2回に分けてやることになりました。
ということで、来年早々にもう一回付添いが必要です。

Eschenbach_Brah.jpg
Youtubeのリンク

久々に聴く音楽はブラームス。

ベルリン・コンチェルトハウス管はFacebookでもフォロー中のオケですが、そのFacebookでライブ配信の予告があったもの。
このオケの指揮者である(贔屓筋)クリストフ・エッシェンバッハ氏の指揮になる演奏は待ちに待った配信でした。
11月28日の収録ホヤホヤの映像です。

向かって左よりヴァイオリン〜チェロ〜ヴィオラ〜ヴァイオリン、奥にコントラバスの両翼配置は氏のお決まり。
通常配置でコントラバスがいるところにホルン4基を配しています。
低音が重く、重厚ないぶし銀の弦はさすがドイツのオケと感心します。

演奏スタイルはまさにエッシェンバッハ氏の独自スタイルというか、20世紀の巨匠的重厚な音楽です。

重厚なテンポの第1楽章は晩年のベーム氏を彷彿とさせるスタイル。テンポの動き氏にしてはも案外少なく、自分が思うところの
実に「ブラームスらしいブラームス」。

蓋し堂々とした演奏でした。
終盤にかけてのルバートも高効果でした。正味演奏時間は47分弱ほどかな。

※フルート(別嬪さん奏者)が非常に良かったな。
☆☆☆☆☆
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2019年11月17日

ブラームス: 交響曲第4番 エッシェンバッハ

朝寒く、昼間温かい温度差大の天候は本日も継続。
今週も風邪引かずに職務をまっとうしたいもの。

Brahms4_Eschenbach.jpg

Spotifyアプリにてお気に入り演奏家の新譜などをいろいろ探るものの、めぼしい音源はみつからず。
その中で久々位聴きたい音源を見つけ、結局CD棚中より探り出した音源、
クリストフ・エッシェンバッハ指揮シュレスヴィヒ・ホルシュタイン祝祭管弦楽団シュレスヴィヒ・ホルシュタイン祝祭管弦楽団の演奏になる、
ブラームス第4交響曲です。2005年8月1日の録音。

エッシェンバッハ氏は、このシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭の主席指揮者ですからならではの演奏ということになります。
オケのアンサンブルは多少甘いところがあるものの、基本的に非常に美しい鳴り方で、ブラームスの悲しみの交響曲らしい、すすり泣く弦が聴けますね。
特に冒頭の主題や、第2楽章の歌い方など。
そして指揮はエッシェンバッハさんでしょ、この深い呼吸と熱いタメに心震わされながら聴くわけですよ、現役マエストロとしてはいちばんのファンだしね。
第3楽章アレグロ・グリコーソはとても激しい。そして終楽章は浪漫の横溢たるべき、エッシェンバッハさんの真骨頂…。
オケは悲鳴を上げて追従。
☆☆☆☆☆
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2019年11月16日

ブルックナー: 交響曲第4番 チェリビダッケ

朝は寒く、昼間は非常に温かい。
職場部下もひとり風邪に倒れました。
インフルエンザの予防接種もまだ致しておりませんし、自分も緊張感を切らさず予防に努めたいと思います。そういえば昨年はこの時期に風引いたっけね。
既に今年はもう先月にやっちゃったけど…。

Bruckner4_Celi.jpg
アマゾンさんのページ

先週、メータ氏の(最新録音)ブルックナーを聴いていたときのこと、
「なんか音が雑いなぁ」
再生環境は、SpotifyのWindows10アプリの高音質ストリーミングで、USB DAC経由44.1→88.2kHzのアップサンプリング再生でした。
音楽は素晴らしかったのですが、このコセコセした音はストリーミングのせいか??

その辺、CDで所有している音源にて確認しました。
結果、Sotify再生の音質が劣るのはWidowsのサウンド回路によるもの。
すなわち、CDからリッピングしてWAV形式なり、それなりのビットレートでmp3化した音は、高音質再生ソフト(自分の場合はTuneBrowserというシェアウェアです)にてASIO回路経由から再生することが第一に重要で、決してWindows標準のサウンド経由で再生してはならぬということ。
Spotifyもポータブルディバイス用にmp3ファイルとしてDLしてファイルを聴く機能があるそうですから、その方法でASIO再生すれば間違いないということでしょう。ズボラ再生ではなく、「儀式」を踏め、と。
もともと私の耳はモスキート音など超高周波には非対応な老人耳ですから、WAVやFLACなどの非圧縮音源でなくても、246kbpsとか、ある程度のビットレートをもたせたものであれば、圧縮音源でも構わないと思われます。
しかし、今まであんまり気にしなかったけど、ここにきてWEB再生の難しさを改めて実感した次第。使用する再生用PCがMacOSだったり、Linuxだったり(Androidもよし)すれば、こういう悩みは起きませんな。

と、いうことで今聴いているのは、AV用HDDのフォルダに以前よりリッピングして貯めてあった音源から。TuneBrowserからの再生です。
同じくブルックナーですが、第4交響曲です。
演奏はセルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘンpoの超名盤。
ハース版がどうのこうのはよく知りませんが、遅く、長〜い演奏であることは確かです。

大学時代に自分はこの曲、ブルックナーを聞き始めて1番に馴染んだ曲だったんですけれど、今は最も苦手なんです。なんでかわからないけれどブルックナーらしくなく聞こえるんでしょうかね、ともかくも数年ぶりに聞く曲ですな。

でもまあ、個性満溢のチェリビダッケですよ。
気品高く、圧倒的なスケールが持ち味です。緩徐楽章のアンダンテを聴いてご覧なさいよ。この天国的なテンポについていけない人はチェリ(晩年)の音は無理ですよ。

唯我独尊の天上空間にある音は、神が降臨したと思われるほど神々しい音楽がそこにあるわけです。
チェリの個性を形作ったものはなんだったのか…。
カラヤンとBPOの後継を争ったときにチェリが選ばれていたならば、決してこの音造りはなかったはずです。
この点は、カラヤンの後継となれなかったマゼールさんのその後とよく似ていた境遇と思います。

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posted by にこらす at 14:39| Comment(0) | ネット音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする