2019年02月23日

メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 シェリング

先週日曜日、大阪行き。
久々の結婚式〜披露宴でした。
結局いちにち仕事だったけど、せっかくの高級ホテル、記念に泊まって来ました。
(よって月曜は年休取得)

https://www.amazon.co.jp/Schumann-Violin-Concerto-Mendelssohn-pieces/dp/B0000057MB

先週からのカラミ、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を聴いています。
引き続き女流ヴァイオリニストということで、ムターさんや諏訪内さんの演奏をツマミ聴きしたのですがどうもシックリきません。音がか細すぎるんですね。
このふたりのヴァイオリンはとても繊細でガラスのような艶…。

そんな中、さらにツマミ聴きしたなかで私の耳を引きつけたのがこの演奏。
ヘンリク・シェリングのヴァイオリン、アンタル・ドラティ指揮ロンドン響の演奏です。
少々キンキンする録音、荒い音色でしたがシェリングのヴァイオリンの骨太な音色に惚れましたです。
これが「男性的」とでも呼ぶべき音なんですかね。Wiki情報によれば愛用の楽器はお決まりのストラディバリではなく、グゥアルネリウスとのこと、その辺の楽器の違いがあるかも知れません。
たしかにストラディバリに比べて硬質な音色でしょうか。

バックのドラティの棒も非常に響きが厚く、重厚感たっぷりでこんな骨太なメンコンも久々かなと思いましたです。
そういや、中学時代に聴いたアイザック・スターン(オーマンディがバック)はどんな音色だったんでしょうね。これから聴いてみることにします。
☆☆☆☆★

posted by にこらす at 14:23| Comment(0) | ネット音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月16日

メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ベネディッティ(vn) 

やっと来た週末。
この週末は大阪で親戚のお祝いごとがあって明日出かけないといけませんで、慌ただしく聴いている音楽。


https://www.discogs.com/ja/Nicola-Benedetti-Mendelssohn-MacMillan-Mozart/release/5901862

ヴァイオリン協奏曲ってとても好きなジャンルなんですが、どれ位の曲を聞いているかと言うとせいぜい、

・モーツアルト
・ベートーヴェン
・パガニーニ
・メンデルスゾーン
・ブラームス
・ラロ
・ブルッフ
・チャイコフスキー
・ドヴォルザーク

ぐらいなんです、私の場合。
中でも、高校の音楽の授業で取り上げてもらったこの曲が大好きですな。
本校舎から離れた(隠れ家的)音楽室にあったレコード盤はジノ・フレンチェスカッティの演奏だったと思うけど、当時のパイオニアのハイエンド再生機器(国家予算で買ったんだね)で聴くヴァイオリンの妖艶なる調べに痺れたものです。(田中先生ありがとう)

で、きょう無性に聴きたくなったのですがどうせなら女性ヴァイオリニストの弾いているもの。それもできるだけ妖艶な演奏をということでSpotifyさんでいろいろツマミ聴き…。結局コレになりました。
ニコラ・ベネディッティさんのヴァイオリン、ジェームズ・マクミラン指揮アカデミー室内管弦楽団のバックになる音源です。

少々ヴァイオリンがオンマイクな録音は、とても艶っぽい音色の弦がしびれるほど浪漫な主題をとても色っぽく妖艶に鳴らしてくれていますな。こりゃ素晴らしい。2006年の演奏ということです。Wikiの情報によればベネディッティさんは、19歳ということになりますか。ジャケットのお姿も美しいが、Youtubeで見てご覧なさい、なんて美しいお姿…。
女流ヴァイオリニストなら、諏訪内さんとか、ムローヴァさんとか古くはボベスコとかがお気に入りなんだけど、この人はそれらの方々にも増していい音色です。

同じくWikiの情報によればヴァイオリンは1717年製のストラディバリウスとのこと。弾き手によってこんなに艶っぽい音が出るんだね。
☆☆☆☆☆

 

posted by にこらす at 14:27| Comment(0) | ネット音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月10日

ラフ: 交響曲第5番「レノーレ」 N.ヤルヴィ

寒さは和らぎましたかね。
でも明日また寒くなるとのこと。まだまた春は遠い。
今週も頑張らねば。週末は大阪で親戚の結婚式があるので体調を崩す訳にはいかない。

https://www.amazon.co.jp/Raff-Orchestral-Works-Vol-2/dp/B00I5302IO

本日は珍しい音楽を鑑賞中。
ヨアヒム・ラフは19世紀のスイスの作曲家です。ブラームスなどと同じ年代ですかね。メンデルスゾーンやシューマンの薫陶を受けたとの話もあります。
こういうのをいくらでも聴けるのがネット配信アプリ(Spotifyのこと)の醍醐味かも知れません。

表題の「レノーレ」は30年戦争を舞台にしたある叙事詩をもとに作曲された標題音楽であるため、その題名を冠しているもの。曲のモチーフ以下のストーリーに基づくもの(Wikiのこの曲のページより)

二人の恋人の幸福は、しかし戦争によって引き裂かれる。男が仲間と共に戦場に向かわねばならない時が来て、レノーレは一人残される。孤独のなか、凶事の予感が彼女をとらえる。彼女は熱に浮かされ、幻影は彼女を死へと導く

3部構成の音楽ですが、第1部が前半アレグロ〜後半アンダンテとなっていあますので、実質急緩急急の4楽章と捉えれば、立派な交響曲構成です。
とにかくテーマが親しみやすくわかりやすい音楽です。これはラフの交響曲の特徴(11曲作曲されたとのこと、立派な交響曲作曲家なんですな)
演奏はパパ・ヤルヴィさん指揮スイス・ロマンド管弦楽団です。シャンドスの優秀デジタル録音(SACD)。

第1部は「愛の幸福」の表題
とても勇壮な第1部前半に比して、美しいアンダンテの対比が素晴らしく…。二人が出会って、その「愛の情景」の甘くロマンチックなこと。

第2部は「別離」…、戦争が二人を引き裂きます。
ここはマーチなんですが、「別離」といいながら、ハ長調の非常に明るい曲調で始まります。非常にわかりやすい主題。
中間部は短調に転じて暗い雰囲気となりますが、ここが別離の場面なんでしょう。しかし第1主題のリフレインによって明るく再び勇壮なマーチとなります。

第3部は「死しての再会」
愛する人の身を案じ、幻影に導かれて死へ進むレノーレの姿を激しいアレグロで混沌的に表現。
これまでの主題の再現を行いながら(それが幻想)、最後はアッサりと市須ヶに曲は閉じました。

ヤルヴィさんはかつてスイス・ロマンド管の指揮者をされていたんですかね。アンサンブルがヘロいとの最近の噂もありますが、そこはどうして、ヤルヴィっさんの指揮で非常に統率取れた、美しいアンサンブルでしたね。

 

posted by にこらす at 15:37| Comment(2) | ネット音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする