2020年07月11日

マーラー: 交響曲第1番 バッティストーニ

この週末はプチ盆休みにて月火までお休みです。火曜に(至近)ゴルフコースに行く予定をしているけれど…、どうなんだ。

七夕豪雨。
地球温暖化による気候変動については、この場でもせんど憂いているいるものの、ここ毎年の被害の酷さには空いた口がふさがりません。

今週、当地はさして被害はなかったけれど、自転車で会社に行けた日は先週が1日のみ、今週はついぞ傘のお世話にならない日はありませんでした。
どうもこんまま梅雨が明けるとの噂もありますが、その前にもうひと降りあるのではないかと思いますね。

それと不気味なのが台風の少なさ。今現在未だ今シーズンの台風は2つのみだって??
秋口にかけて巨大なそれが日本列島を襲ってこないことを祈るばかりです。
あと1年でめでたく(満期)定年…、地震と台風の直撃を避けれそうな土地への引っ越しをマジで考えないといけないと思います。


ここんところ聴いてきたアンドレア・バッティストーニさん指揮読売日響の演奏は今日で一旦打ち止めです。
若い力をみなぎらせての熱演の数々、締めの1曲はマーラーの第1交響曲。
この曲は指揮の技量もさることながら、オケの実力も問われる難曲と思います、そしてコイツに始まるマーラーのシンフォニーを自分のものにしないと昨今の指揮者としての名声は保てないと思います。
そういう意味で、非常に気合も入った演奏かと思います。2014年1月31日、東京サントリーホールでのライブ。

案外普通、オーソドックスな第1楽章のようです。オケの「鳴り」がいまいち足りないか。
第2楽章ははつらつとしていて終盤の爆発も非常に良い。
第3楽章、冒頭のコントラバスのソロは陰鬱さが出ていて、頼りない音程も高効果かも。読響の弦も気だるいポルタメントなど駆使して曲の雰囲気に迫りますが、弦楽アンサンブルがいまいち美しくないね。これがマイナスポイント。でも適度に揺さぶるテンポ運びは堂に入ったもの。

くだんの終楽章、冒頭の爆発は十分。でもアンサンブルは雑・・・レニーのNYPOとの最初の録音を聴いているような感じですね、とにかく熱血漢。
終盤の爆発も十分ですし、ティンパニのロールも素晴らしいが、まとまりがないというかイマイチに聞こえるなぁ。

熱血漢のバッッティストーニさん、さすがでしたがマーラーは少しこれからに期待、ですかね
☆☆★
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2020年07月04日

チャイコフスキー: 交響曲第6番 バッティストーニ

いよいよ東京はあかん。
今月は後半に大阪行き(6ヶ月ぶり)を画策しているけれど、決行できるのでしょうか。
どうか東京埼玉に緊急事態宣言を発令いただくことを希望します。選挙のあとでもいいので…。
とにかく、こんまま移動を制限しないままだと、東京からの移動者がすぐに全国に菌を伝播させることが明白ですもん。


音楽は引き続きアンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルの音源。
チャイコフスキーの悲愴交響曲です。
演奏は2018年5月、バッティストーニさんはこのとき未だ30歳とのこと、これは末恐ろしい才能と言っていいと思います。
この若きマエストロを首席に持ってきた東フィルの英断に感謝。

スタイルはまさにシャルル・ミュンシュを彷彿とさせる(血管切れそうな)ハイテンション演奏です。
第1楽章。入りの陰影の表現は感情たっぷりで、間もゆったり。
でもそこから加速してテンポは速い。くだんの(切ない)第2主題は感情たっぷりに歌う、でも決して泣かない、暗くならない。
中間部の1発打撃以降は劇的さを増して、加速していきます。

「Allegro con grazia」の第2楽章、優美なアレグロは東フィルのアンサンブルが若干荒目でではある。けれど、悠然と舞うような優しさとおおらかさを湛えながら、力強い推進力であっという間に流し去る力強さが有りました。

第3楽章 「Allegro molto vivace」、 こういうの振らせたら絶好調なんですよね、この人。
非常に速いテンポで疾走に疾走。そして東フィルもありったけのパワーで頑張る頑張る!! 
こんな明るく楽しい「悲愴」はありません、って。
終盤にかけては更にアッチェレランドして、激パワー! 、現場で聞いた人は感動したろうなぁ。拍手しちゃったかな(CDには入っていないが)

終楽章だね、少しだけイマイチなのは。
美しくないんです、弦楽が。多少弦の混沌さを演出して濁った音を出させているのかも知れないけど、そんな演出はいらない。
純粋に美しい弦が天国への表現を演出してくれれば。オケの技量の問題なのかどうかはわからない。
でも、「間」の取り方が絶妙だし、粗さに目をつぶればかなりの佳演でしたね。
☆☆☆☆★

ま、終楽章だけは、後でカラヤンの音源を鳴らしたらさらに感服いたしましたけどね。

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2020年06月27日

ドヴォルザーク: 交響曲第9番 バッティストーニ

夏至を過ぎて、蒸し暑くなってきました。
我がシブチン社の職場、窓を開けて空調も入れるのはしょうがないけれど、自分の座っているフロアは南北が窓で開放でき、南から北に抜ける風がかなり通り抜けるのです。
で、寒い。その風にのって南側の天井からくる冷房の冷気がもろ自分の場所に降りてくる…。
風が止まると心地よいのですけれど、風が吹くととにかく最悪…。最初パーカーを着込んでいたけれどジャンパーも持っていきました。

周りの人は怪訝そうに見てすぎるけれど、寒いもんは寒いんじゃ、これで熱出して休むなんてことになったら何を言われるかわからないし…。


聴いている音楽は、イタリアの若者アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルの演奏。
曲はドヴォルザークの新世界交響曲です。

♫♪
これがまた元気いっぱい、自分も大好きなスタイルです。いわゆる爆演と言われても間違いではない凄さ。
リフレインもあえてなく、高速であっという間に疾走する第1楽章、冒頭のティンパニがすごかった。
有名な第2楽章ラルゴは荒削りながらもロマンたっぷりの激情表現。

そしてスケルツォはこれも激しい入りの爆発。ティンパニはここも強めでバンバン強調されて鳴ってるのが吉。
そして実に心地よいテンポ。メインテーマのリフレインも激しいティンパニと金管バリバリ。エンディングの最後の一発がまた強烈。

終楽章はアレグロ・コン・フォーコ。
コン・フォーコとは、Like Fire…、「火のように激しく」の楽章。
テーマ突入のときの(ストコフスキーやバーンスタインのような)タメはないが、激はげしいのはコン・フォーコそんままの表現。録音もきっちりそのダイナミックレンジに答えているのはアナログステレオの過去の時代にはできなかったこと。
シルヴェストリもケルテスもバーンスタインもストコフスキーも爆演=爆発演奏だったけど、バティストーニはそれに若さが加わって怖いものなし。
文句なし最高、オケも頑張った。
☆☆☆☆☆
posted by にこらす at 14:35| Comment(0) | ネット音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする